好吃！台湾満腹旅行③

2018.11.15
2018台湾旅行きろく

というわけで、午後から九份へ。
一番スムーズに行けるバスに乗ったよ。所要時間約１時間半。

九份に行くのは、２回目

１回目は、友達と卒業旅行で。
飛行機だけ取って、宿も現地で手配（電話もしくは飛び込み）という、若さあふれる弾丸旅行。
５日間くらいいたかな。

（以下回想（笑））
旅の後半、電車→バスを乗り継いで九份へ。
駅のコインロッカーが開かなくなって、日本語も英語も通じない駅員さんとのやりとりですっかり疲れ果てた私たち。
九份行きのバスは運転が荒く、キラキラが出ちゃった子どもや、急ブレーキで後ろから前にふっとんだ乗客やら。
しかも外は雨。ラジオがずっと流れていて、窓も曇っていて見えないので、どこで降りていいのか、不安が募る。
やっとたどり着いた九份の街は雨に濡れて、それはきれいだったんだけど、
相合い傘した折りたたみ傘が、友達の頭にコツーンコツーンと当たり、険悪な雰囲気に（笑）
その日の宿も決まっておらず、やっと見つけた民宿に飛び込んで･･･
出てくるシャワーがぬるくて、ベッドもひとつしかなくて、疲れもマックス。
そんな時に友達が「私のババシャツ貸そうか？」と言ってくれて、和解。（あれは３月のことでした）
ババシャツで、和解。
温和で優しい友達が機嫌悪くなったの、後にも先にもこの時だけだったヨ（笑）
（私はまあ、すぐキリキリしますけど(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ）
ありがとうひろみちん！（笑）

どうなる母と2人旅

そんなわけで、今回は母と２人。不安しかない（笑）
しかも、週末の九份は激混みで、帰りのバスは順番無視、我先に人を押しのけて乗らなければ台北に帰れないという口コミを見て･･･
私はともかく、母、全然乗れる気がしない(( ꒪д꒪))
とにかく、ちょうちんが点灯したら、ぱっと見てダッシュで帰る！バス停もちょっと上の乗り場に行けば大丈夫らしい！と場所もチェックして臨んだよ。

バスは思ってたより運転も荒くなく、快適な旅。
途中、バス停でもなんでもないところで急に停まって、おばさんがしゃべりながら乗り込んできたんだけど･･･
乗降口のとこに立って、運転手さんと何やらしゃべっている。
誰？？知り合い？？（笑）
母「･･･たぶん、運転手さんのお母さんだよ･･･」
母「ちょっと、吹き替えして」
む、無茶ぶりーーー！(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ！
きょ「･･･あんた、今日の晩ごはんは肉豆腐でいいね？」（なんで肉豆腐）
母「昨日も肉豆腐だったよ」
きょ「・・・」
きょ「ごめんお母さん、全然おもしろい返しが思いつかない（笑）」
そうこうしているうちに、また停留所じゃないとこでバスが停まり、おばさんはしゃべりながら下車。
母（小声）「今日は肉豆腐だからね－！運転気をつけるんだよ！」
まだ続いてたの（笑）

雨の多い九份だけど、この日はお天気もよく。こんな景色だったのね。

両側にお店が建ち並ぶアーケードを通って･･･
人が多すぎて、ゆっくり立ち止まって見る余裕ない！

ここで、母とお揃いの何かを買えばよかったなあ、と後悔。時間はあったのになあ。

そして台湾に来てお初の、タピオカミルクティーを飲む！

ミルクティーだと思ったら、カラメル味の牛乳？みたいな･･･？でもおいしかった。
タピオカもちもち♥

千と千尋で有名なあのお茶屋さんはどこだろう･･･とネットで検索し。
以前来た時は、スマホもないしどうやってたどり着いたんだろうねえ。
あったあった、ここだよー。
有名なお茶屋さん。毎回、「あめおちゃ」ってなんやねん、って思ってる（笑）

（もう灯りがついちゃってる写真だけど）

周り、日本人がたくさん。
飽きずに何枚も自撮りする女子を、「自分大好きだねえ･･･」と生温かい目で見守る（笑）←
そうこうしているうちに、女の子２人組にシャッター押すのを頼まれ、続いて母と私も撮ってもらうことに。
九份の街を背に、２人並んで立ったんだけど、
母がぐいっぐい後ろにいこうとする！！（笑）
遠近法使おうとしてる！
それにしてもぐいぐいきすぎだから！落ちるよ！（後ろ崖）
お母さん、遠近法は、気持ち後ろに下がるくらいじゃないと効果ないよ（笑）
後から見た写真は、チューチュートレインみたいになってたわ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ
（検索したら、めっちゃちょうどいいのがあった（笑）※
画像はお借りしました）

そして待ちに待った日の入り。灯りはじめたよ。

ほんとはもっと暗くなるまでいたいけど･･･帰れなくなったら困る･･･と後ろ髪引かれながら、坂をくだる。

振り向いたら、人人人！！

（見て、この、階段のとこ↑）

前の人たちについて、階段をどんどこどんどこ下っていく。
下から登ってくるツアーの人たちもたくさんで、ちょうどヨカッタネ私たち、といいながら、どんどん下る。
下りすぎた( ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ
前々から思ってたけど、前の人についていけば大丈夫っていう根拠のない盲信は、そろそろやめねば。。。
到着したバス停には、どうやら台北行きは停まらないらしく。
暗くなりかけた山道をGoogleマップを見ながら登っていく羽目に。ショートカットの階段が死ぬほどきつい！母、息も絶え絶え。（ほんとごめん）

無事たどり着いたバス停に、ちょうどお目当てのバスが到着。
すっと滑り込んで、無事乗車できたよ･･･よかった、ほんとよかった･･･ヨボ。

台北市内には、２０時着。
これからどうする？となり、台湾最大の夜市、士林に行ってみることに。
めっっっっちゃ人多かった(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ
地下の美食区で夜ごはん。卵炒飯５０元（約１８０円）、ワンタン麺７０元（約２５０円）。